体を構成する主成分の一つ
さて、体を構成する栄養素から次に紹介していくのはタンパク質についてです。タンパク質は主に筋肉であったり、臓器であったり、人体そのものを構成するのに利用される栄養素です。そもそもタンパク質とは、このあと別項にて紹介するアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、炭素や水素、酸素、窒素、硫黄などが含まれています。アミノ酸の種類などによって形状や性質が違い、働きもそれぞれ違ってきます。人間の体はなんと十万種類を超えるタンパク質によって構成されていますが、実はこの全てのタンパク質を構成しているのはわずか二十種類のアミノ酸です。このタンパク質は、体の構成以外にも免疫抗体などの原料ともなるため、免疫系にも影響を及ぼします。しかしながら、過剰に摂取した場合にはやはり問題が生じます。糖質や脂質などは過剰摂取された分を体内に蓄積しますが、タンパク質については貯蔵のシステムがなく、全て尿や便と共に排泄されることになります。その際、分解できないものが多く含まれていると、腎臓などに対して負担がかかり、腎機能障害を招く可能性があります。反対に不足した場合には免疫力低下であったり、成長期であれば成長障害が起こる可能性があります。脂質や糖質ほど気を使うものではありませんが、是非不足はしないようにしましょう。主に肉や魚介類、大豆、牛乳などから摂取することが可能です。
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